絶対審査に通るおまとめローンは本当にあるのか?
悩みがある人

・審査の甘いおまとめローンが知りたい
・ブラックでも通るおまとめローンはないか知りたい
・おまとめローンと債務整理のどちらがいいか迷っている

このような悩みは、この記事を読めば解決します。

毎日、借金返済のことばかり考えていると人生楽しくありません。そうは言っても借金は返さないといけない。こんな借金に悩む生活から抜け出したい。

そんな悩みを抱えている人のために「審査の甘いおまとめローンはあるのか」「おまとめローンのメリットデメリット」「審査に通らないときの対応」について説明していきます。

記事を読み終えたら、借金返済に悩む生活から抜け出せる可能性が上がります

「時間がないから審査のハードルが低いおまとめローンを教えて」というひとは中央リテールへどうぞ。借入件数5件以上で他社の審査に通らない人向きです。

誰でも通るおまとめローンはあるのか

初めに言っておきますが、誰でも通るような審査の甘いおまとめローンはありません。

特におまとめローンは借入金額が大きくなります。その分、審査が厳しくなることはあっても甘くなることはありません。

通常のカードローンの審査よりも、おまとめローンの審査は厳しいです。

例えば、カードローンの申込条件の場合は「安定した収入」や「保証会社の審査に通る方」くらいしかありません。ですが、おまとめローンになると申込条件が一気に厳しくなるケースがあります。

オリックスクレジット株式会社に「オリックスVIPフリーローン」というおまとめのできるフリーローンがあります。

その申込条件がこれです。

「日本国内に居住し、お申し込み時20歳以上65歳未満で年収400万円以上の方」

年収400万円以上と申込条件としてはかなり厳しい設定です。他の銀行などでは「勤務年数、居住年数が2年以上」という条件もありました。

「おまとめローンの審査は厳しい」ということを前提として、少しでも審査の甘い銀行や消費者金融を探してみます。

おまとめローン審査に通りやすい消費者金融

誰でも通るおまとめローンはありませんが、かなり条件がゆるいおまとめローン専門の消費者金融ならあります。

それは中央リテールです。

おまとめローンなら中央リテール

実質年利10.95~13.0%
限度額最高500万円
審査時間最短1日
返済期間最長10年(120回)

聞いたことのない人のほうが多いと思いますが、審査基準がゆるいおまとめローンとして多重債務者のあいだでは有名です。

中央リテールは平成15年12月に設立したおまとめローン専門の中小消費者金融です。銀行や大手消費者金融で審査落ちした人の受け皿として伸びてきた金融機関と言えます。

詳しいひとは、「消費者金融は年収の3分の1までしか融資をしてはいけないんじゃないの?」と思うかもしれません。

ですが、おまとめローンのように顧客に一方的に有利になる借り換え」の場合は、消費者金融でもそれ以上の金額を融資してもいいことになっています。

中央リテールのような中小消費者金融には、他の銀行や消費者金融で審査落ちするような人しか申し込みをしてきません。だからこそチャンスがあります。

それから中央リテールの担当者は全員、貸金業務取扱主任者という国家資格を持っています。おまとめローンを利用した借金返済のアドバイスをしてくれる点も評判がいい理由です。

ヤミ金かどうか調べる方法

「中央リテールなんて聞いたことないからヤミ金かどうか不安」

そんな人は金融庁の「登録貸金業者情報検索入力ページ」で、貸金業登録されているか調べてみましょう。

中央リテールで検索すると下記の情報が分かります。

  • 東京都知事(4)31283号
  • 日本貸金業協会会員005560号

東京で貸金業登録されていることが分かります。

次に日本貸金業協会の「ヤミ金(悪質業者)の検索」で調べてみましょう。

ここでは1件ヒットして下記のような画面が出ます。

中央リテールは悪質業者ではない証拠

「ヤミ金検索でヒットしたからヤミ金」というわけではありませんので、よく読んでみましょう。

赤枠を見て頂けると分かりますが、「実在する当協会員中央リテール株式会社とは一切関係ないことを確認しております」と書いてあります。

ヤミ金が中央リテールの名前をかたってることが分かります。

中央リテールはおまとめローンの中ではトップクラスに審査のハードルが低いです。なのでこのような標的にされやすいのでしょう。

必ず中央リテール公式サイトから申し込むようにしてください。

中央リテールの審査基準

中央リテールの審査基準を調べるには、クイック診断をするのが一番です。他社と違い、かなり審査基準が分かりやすくなっています。

クイック診断の内容から、中央リテールの審査基準が予想できます。お申込み注意点も出てくるので分かりやすいです。実際に調べた結果、下記のようになりました。

中央リテールの審査基準
  • 希望金額:200万円以上
  • 年齢:20歳~55歳
  • 地域:関東・関西近郊
  • 住居種類:賃貸・自己所有・家族所有
  • 職業:正社員・公務員・契約社員
  • 他社借入件数:5件以上
  • 他社借入金額:200万円以上
  • 2ヶ月以上の延滞・金融事故のある方はNG
  • 契約は来店必須(東京・渋谷)
  • 現在利用中のカードローンとクレジットカードを解約する必要あり

この条件に当てはまる人は、実際に中央リテールのクイック診断を試してみて下さい。

「クイック診断の結果、お客様へのご融資が可能かと思われます。」

と出た人は仮審査通過の可能性がかなり高いです。

ブラックリストでも通るおまとめローンはあるのか

さすがの中央リテールでもブラックリストには意外と厳しいので審査に通りません。

「2ヶ月以上の延滞・金融事故のある方は原則お申込み頂けません。」と書いてあるくらいなので。

申し込みブラックであれば通る可能性はあります。

ブラックリストだとおまとめローンどころか、通常のカードローンの審査にも通りません。

自分がブラックリストになっているかは過去記事の「信用情報開示のデメリット|開示請求するとばれて審査に影響あるのか」が参考になります。

おまとめローン審査に通りやすい銀行はあるのか

おまとめローンと言えばまず思いつくのは銀行でしょう。ですが、銀行のおまとめローンの審査は以前よりも厳しくなっています。

2006年の貸金業法改正により、貸金業者による貸付けは大幅に減りました。貸金業者は総量規制が導入され、経営が厳しくなり貸金業者の数はかなり減っています。

貸金業者数の推移

(抜粋:内閣府

その一方で銀行カードローンの残高は増えるばかりで、「過剰に貸し付けているのではないか」と金融庁から目を付けられるようになりました。

2017年3月に全国銀行協会の号令の下、各銀行は業務運営の見直しをすることになりました。これが銀行のおまとめローンの審査が急に厳しくなった原因です。

なぜここまで銀行おまとめローン審査は厳しくなったか

例えば、あなたがおまとめローンの審査に通った時のことを考えてみましょう。

あなたには借金300万円あります。その借金返済のために、銀行おまとめローンに申し込み300万円借りれました。この時点ではまだ借金を返済していないので、あなたの借金は600万円になっています。

これが問題です。

銀行はあなたが借金返済をすることを信じた上で融資をしています。

おまとめローンの取り扱いがある銀行は全体の5割。融資実行の際に他社・他行への返済状況の確認等を実施している銀行はその中の7割しかありません。

他社に返済していなければただの過剰融資になります。このことを金融庁は問題にしています。

金融庁から「他社・他行への返済確認を厳格に行う必要がある」と言われているので、銀行はおまとめローンに積極的にはならないでしょう。

銀行にとっても厳しい状況ですが、おまとめローンにある程度積極的な銀行もあります。

銀行おまとめローンは年収の何%まで貸してくれるか

下記は金融庁の資料です。
銀行カードローンの実態調査結果
(抜粋:金融庁

赤枠のところを見て頂きたいのですが、以前は「約5割の銀行が融資上限枠を設定」でした。これで銀行の半数は融資上限を設けていなかったことが分かります。

現在は、約9割の銀行が上限を設定。そのうちの約7割が他行・貸金業者からの借入額を含め年収の1/2以下に上限枠を設定しています

具体的にはこちらの資料。

銀行ローンの融資上限枠

年収と同額が7行、融資上限なしが13行と厳しくはなっても、まだまだ融資に積極的な銀行があることがわかります。

年収の半分まで融資してくれる銀行もかなり多いです。

おまとめローンの取り扱いがある銀行はどこか

おまとめローンだけで見れば、多くの銀行は「おまとめローン」を辞めています。大手銀行ほどその傾向があります。

実際に銀行の公式サイトで見て頂くと分かりますが、「おまとめローン」という文言を消している銀行が多いです。

なので、銀行でおまとめしたいなら「おまとめローン」がある銀行を探してください。

自分が住んでいる地域の地方銀行におまとめローンがあれば、そちらがおすすめです。地方銀行のほうが大手銀行よりも審査が甘いことが多いです。

「おまとめローン専門商品」があるのは東京スター銀行、西日本シティ銀行、みちのく銀行、第三銀行、紀陽銀行、愛媛銀行などです。

「おまとめOK」と文言があるのは静岡銀行、高知銀行、千葉銀行、横浜銀行、楽天銀行などです。

おまとめローンのデメリット3つ

多重債務者が、おまとめローンで借金を一本化するメリットはたくさんあります。実際に銀行や消費者金融でおまとめローンの説明を見てもいいことばかり書かれています。

ですが、当然ながらおまとめローンにもこのようなデメリットはあります。

  1. 返済期間が長くなり返済総額が増える可能性がある
  2. 他の金融機関からお金が借りやすくなる
  3. おまとめローンの審査は厳しい

デメリット①返済期間が長くなり返済総額が増える可能性がある

おまとめローンには「借換え後の月返済額が、借換え前の月返済額を上回らない」という基本的なルールがあります。

毎月の返済額の合計が10万円の人は、毎月の返済額を10万円以下に設定する必要があります。

当然ですが、月々の返済額を減らせば負担が減り楽になります。ただし、返済期間が長くなり、利息の支払いも多くなる可能性があります

全額借金返済した後に調べると、おまとめローンを組む前よりも返済総額は多くなっているケースは少なくありません。

デメリット②他の金融機関からお金が借りやすくなる

「えっ、それってデメリット?」と思う人もいるかもしれませんが、また借金する可能性という意味ではデメリットです。

おまとめローンを組んですぐは難しいですが、支払いを続けていると審査に通りやすい状況になっていきます。

借入件数1件で借入総額が少なければ、貸金業者からはお金を借りてほしいお客さんです。他社から増枠のお願いが届くこともあるでしょう。

おまとめローンを組んだ時に、利用中のカードローンやクレジットカードを解約することで防ぐことはできます。

デメリット③おまとめローンの審査は厳しい

これはもう何度も説明しているので大丈夫ですね。

多額の金額を貸すことになるので金融機関も慎重になるという話です。

金融機関がどのような審査基準か知るには「カードローン審査通らない理由|審査に通る方法とブラックリストの解説」を読んでください。

おまとめローンのメリット

当然おまとめローンを組むとメリットはたくさんありので、いくつか説明していきます。

  1. 借入金利が低くなり返済総額が減る
  2. 毎月の返済額を減らせる
  3. 返済の手間と手数料の負担が減る

メリット①借入金利が低くなり返済総額が減る

現在の借り入れしている金利より低くなるのは一番のメリットかもしれません。

消費者金融を利用している場合、だいたい金利は18%でしょう。もしおまとめローンで一本化したらどう違うのか書いてみます。

借金が200万円で毎月7万円返済として計算してみます。比較対象は横浜銀行のおまとめローンです。

消費者金融横浜銀行
金利18%8.8%
毎月返済額7万円7万円
返済期間38か月33か月
総返済額2,631,204円2,252,581円


おまとめローンを組む前よりも、5か月早く支払が終わり、40万円近く得する計算です。

メリット②毎月の返済額を減らせる

毎月の返済額が厳しい人は、おまとめローンで毎月の返済額を減らすこともできます。

借金が200万円で毎月7万円返済として計算してみます。比較対象は横浜銀行のおまとめローンで、毎月の返済額を6万円に設定します。

消費者金融横浜銀行
金利18%8.8%
毎月返済額7万円6万円
返済期間38か月39か月
総返済額2,631,204円2,301,829円


今度は毎月の返済額を減らしたので、おまとめローン後のほうが1か月返済月が長くなりました。それでも総返済額は33万円ほど得しています

メリット③返済の手間と手数料の負担が減る

多数の貸金業者から借りていると、返済日もバラバラのことがあります。それでついうっかり返済を忘れると大変です。

おまとめローンを組めば返済するのは1社だけなので、返済の手間はかなり少なくなります。借金も把握しやすくなるのでいいですね。

ATM手数料も1社だけですみます。銀行ATMから振り込むと振込手数料は1社あたり216~324円くらいかかったりしますからもったいないですよね。

おまとめローンの審査に通らないときはどうすればいいか

簡単におまとめローンを組めればいいのですが、おまとめローンの審査は厳しいです。特に銀行は。

そんな時の対処法について説明していきます。

おまとめローンの審査を通りやすくする方法

銀行のおまとめローンの審査に落ちる人は、借入件数が多いことが原因のひとつです。

借入件数3件までとしている銀行は多いと思われます。地方銀行などは5件ほどまで許容していると考えられます。

おまとめローンのシュミレーションページに「借入件数」を設定できる金融機関があります。そのページで、借入件数が何件までだったら「お借り入れ可能」となるかチェックしてみましょう。

例えば静岡銀行。借入件数4件なら「お借り入れ可能」と出ますが、借入件数5件なら「判断できません」と出ます。

静岡銀行おまとめローンシュミレーション

(抜粋:静岡銀行

絶対とは言えませんがひとつの目安になると思います。

借入件数が多い人は、現在利用中のカードローンに空いている枠がないか調べてみましょう。空いているなら、その枠を利用して他のカードローンなどを完済しましょう

セントラル株式会社アローといった独自審査の消費者金融を利用するのもひとつの手です。この2社は過去に自己破産をした人にも融資実績があるので、「借入件数が多い」「申し込みブラック」などで審査落ちしてる人に向いています。

うまく利用して借入件数を減らしてください。

借入金額が変わらなくても借入件数を減らすことができれば、おまとめローンの審査通過率は上がります。

それから年収、勤務年数、居住年数は増えるほど審査にプラスです。積み重なるのを待つというのもひとつの手です。

返済実績を積み重ねて増額申請

現在利用中のカードローンで、1日も遅れずに真面目にきちんと返済してきたのであれば増額できる可能性があります。

100万円以上に増額できれば、金利15%以下に引き下げることができるメリットもあります。現在金利18%なら、増枠申請がうまくいくだけでも得します。

増枠で借り入れできれば他の借り入れを返済して、借入件数を減らしましょう。1社減ればおまとめローンの審査に通る可能性が上がります。

利用中の消費者金融の公式サイトに「増額申請」とあれば試してみるのもいいですね。ただし審査はしっかりあるので注意してください。

金額が多くなるので収入証明書の提出を求められることがあります。

おまとめローンよりも債務整理する必要があるかも

ブラックリストなどでおまとめローンの審査に通らない人や、すでにカードローンの滞納している人は、債務整理を検討する必要があるかもしれません。

今ある借金を書き出してみて、いつまでに借金を返済できるか計算してみることをおすすめします。もし、全く借金を全部返済できる未来が見えないなら、任意整理や自己破産をする必要があります

債務整理に実績のある司法書士法人杉山事務所でまずは無料相談してみましょう。

ヤフーニュースに司法書士の杉山一穂さんのインタビュー記事がありますのでどんな人かチェックしてからでもいいですね。

多重債務者の専門相談窓口で相談する

「おまとめローンに通らないので債務整理を検討しているけど、弁護士事務所に行く前に借金相談するところはないの?」

法律事務所に行けばいいのは分かるけど、まだちょっと踏ん切りがつかないこともあるでしょう。

そういった人は、下記の多重債務者向けの相談窓口を利用しましょう。電話代はかかりますが無料で借金相談ができます。

相談先相談内容
貸金業相談・紛争解決センター日本貸金業協会が運営。貸金業務に関連する借入れや返済の相談。債務状況や返済能力などを把握した上で、必要な助言や情報提供、他の相談機関の紹介などをしてくれる。
法テラス・サポートダイヤル法テラスが運営。トラブルを抱えてる、どう解決したらいいかわからないなど悩んでいる人に、悩みを整理し適切な相談窓口を案内してくれる。無料法律相談あり。
全国銀行協会相談室カウンセリングサービスKSCが運営。銀行との取引(預金、借入等)がある個人の方で、経済的な事情等により住宅ローンやカードローン等(事業性の資金を除く)の返済が困難となっている方が対象です。
多重債務ほっとライン日本クレジットカウンセリング協会が運営。クレジットや消費者ローンを利用して多重債務に陥った方々について、消費者保護の立場から公正・中立なカウンセリングを行っています。
消費者ホットライン消費者庁が運営。契約や悪質商法におけるトラブル、製品・食品やサービスによる事故等の相談を受けてくれる。多重債務相談窓口もある。

まとめ:絶対に通るおまとめローンはないけど

絶対に通るおまとめローンはありません。おまとめローンの審査は通常のカードローンよりも厳しいことは分かって頂けたと思います。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

  1. 審査の甘いおまとめローンが知りたい
    中央リテールは借入件数5件、借入金額200万円以上の人向けと他社より審査のハードル低め
    →記事の最後に中央リテールよりもゆるめな金融機関を1社紹介してます
  2. ブラックリストでも通るおまとめローンはないか知りたい
    →ブラックリストだと審査に通らない
  3. おまとめローンと債務整理のどちらがいいか迷っている
    →今ある借金を書き出して完済できる未来が見えないなら、任意整理や自己破産を考える

借金問題は必ず解決しますので、絶対にあきらめないでください。自力で頑張ってみて、それでもダメなら専門家に頼りましょう。

最後まで読んで頂けた方のために、もう1社ゆるめのおまとめローンを紹介します。それはユーファイナンスです。借入件数3社以上で借入金額100万円以上ある人向けの中小消費者金融です。